今週の競馬予想!競馬歴25年のおっさんがメインレースと今週のおすすめレースの予想を紹介します。
今週は、東西金杯を予想します。
いよいよ2022年の競馬が始まりますね。
「一年の計は金杯にあり」ということで2022年を占う意味でも重要な1戦を張り切って予想していきましょう!
それでは今週も、気になる当日の競馬場の天気と馬場状態、各馬の馬場適正、距離適性、脚質による展開有利不利を考慮した予想をしていきたいと思います。
目次
中山金杯の予想
水曜中山11R 中山金杯 芝2000m 馬場予想:良
◎ ⑯ウインイクシード
〇 ⑥ヴィクティファルス
▲ ⑦トーセンスーリヤ
△ ⑭ジェットモーション
当日の天気予報は晴れ。馬場予想は良。
中山競馬場は開幕から5週目。
昨年暮れの傾向としては、平均的な時計で内外の有利不利もあまりない状態。ペース次第で前も粘るし、差しも決まるといった馬場状態。
2022年最初の予想を始めます!まずは東の金杯から。
馬場は前述した通り時計面も平均的、内外の差もあまりない状況。
中山コースの特性から考慮すると、先行馬が不利では無い状況であれば、ある程度早めに仕掛けて粘れる「持続力のあるタイプ」が好走することが多い。
展開はロザムールとシャムロックヒルの2頭が引っ張る形。
お互いできればハナは譲りたくないタイプなので、エリザベス女王杯同様にある程度激しい先行争いになりそう。
そのためペースはやや速めになりそうで、4角で逃げ2頭を捉えるため全体的に速めの追い出しからの持続力勝負になると予想。
今回は瞬発力のあるタイプより、上がりのかかるレースで好走歴のある「持続力タイプの馬」を狙っていきたい。
◎は⑯ウインイクシード。
速い脚はないが、先行して粘りこむのが得意で今回のレースイメージに合う。
中山金杯は一昨年2着、昨年3着の実績も評価。
○は⑥ヴィクティファルス。
スプリングS、セントライト記念と持続力が要求されたレースで好走した点を評価。
古馬とは初対戦だが、世代の実績を見ると戦えて当然。
▲は⑦トーセンスーリア。
このクラスでの実績はメンバー中No.1。
中山も比較的得意で持続力もあるタイプ。
△は⑭ジェットモーション。
昨年函館記念の内容を評価。斤量54㎏で穴候補。
人気になりそうな④ヒートオンビートは今回は消し。
この馬はどちらかというとラスト1Fが11秒台になるような瞬発力が求められるレースでの好走が多く、逆に京都大賞典のようにラスト1Fの時計がかかる競馬で結果を出せていなかったので、イメージが合わない。
注目馬の詳細評価
⑯ウインイクシード
能力評価…B+
馬場適正…S
距離適性…A
展開 …五分
脚質 …先行
重賞勝ちは無いものの、中山金杯は一昨年2着、昨年が3着。
さらに中山記念でも3着と中山の重賞で好走歴が多い点は高評価。
キレる脚は無いが、早め先頭から粘りこめる持続力が持ち味で、今回のレースイメージにピッタリ。
⑥ヴィクティファルス
能力評価…B
馬場適正…A
距離適性…A
展開 …五分
脚質 …先行、差し
昨年のスプリングSの勝ち馬。
評価したのはスプリングS、セントライト記念と持続力が要求されたレースで好走した点。
血統的にも母父ガリレオで持続力勝負は得意にしていそうな点も良い。
強い世代の4歳馬で、能力的に世代上位とはさすがに言えないが、ここで通用する可能性は十分にあると見る。
⑦トーセンスーリア
能力評価…A
馬場適正…A
距離適性…A
展開 …五分
脚質 …先行
G3を2勝しており、ここでの実績はNo.1。
中山でも2000mでも安定しており、タイプ的にも持久力で勝負するタイプでここでも好走するイメージができる。
斤量が57.5㎏とやや辛いハンデになった点で少し評価を下げての3番手。
⑭ジェットモーション
能力評価…C+
馬場適正…A
距離適性…A
展開 …五分
脚質 …差し
どのような条件でも安定してそれなりの脚が使える。
評価したのは函館記念。勝ったトーセンスーリヤと0.5秒差の6着。
ハイペースで持久力を求められたレースをしぶとく伸びて上りタイムは2位。
今回は斤量面でもトーセンスーリヤとの差が2㎏から3.5㎏になり、差を詰める可能性は十分。
穴候補として抑えておきたい1頭。
※各適正の評価について
各適正はS→A→B→Cの4段階評価。Sはベスト条件、Aは適性範囲内、Bは微妙もしくは不明、Cは苦手。
中山金杯の買い目
ワイド:⑥⑦⑭⑯ ボックス(6点)
京都金杯の予想
水曜中京11R 京都金杯 芝1600m 馬場予想:良
◎ ⑫エアロロノア
〇 ⑦ザダル
▲ ⑮ステルヴィオ
△ ①ヴィジュネル
当日の天気予報は晴れ。馬場予想は良。
中京競馬場は変則開催で1週空いたが実質的には開幕4週目。
12月の開催では比較的前が残る競馬が多かったが、内側の痛みはある状態。
続いて京都金杯の予想です。
ハンデ戦で実力拮抗の難しいレースになりました。
馬場は前日段階では予想しづらい状況ですが、前述のとおり前開催の傾向と馬場の見た目で内外五分五分くらいと見て予想します。
そこで重要になるのは展開。
今回はかなり先行馬が揃ったレースになりました。
ざっと見ても逃げて結果を出してきた馬が6、7頭いるうえに、ハナを取りに行きそうなトーラスジェミニが外目の枠になったことでハイペース必至の状況。
ここは思い切って、脚を溜めた馬が有利になる展開に賭けて予想。
◎は⑫エアロロノア。
末脚に安定感があり中京コースも悪くなさそう。斤量56㎏がおいしく見える。
○は⑦ザダル。
脚をしっかり溜めれれば爆発力は十分。展開利があると見て対抗。
▲は⑮ステルヴィオ。
近年は評価は難しいが、前走は中団からそれなりに伸びて良さが出た。今回もうまく脚がたまれば。
△は①ヴィジュネル。
実績的にはまだまだだが、ハマると良い脚を使う。穴候補。
注目馬の詳細評価
⑫エアロロノア
能力評価…B
馬場適正…A
距離適性…A
展開 …やや有利
脚質 …差し
前走リゲルSを勝利。
重賞勝ちこそないが、昨年のマイラーズカップで0.2秒差の5着になるなど見劣りはしない。
末脚も安定しており、差し有利の展開になれば見せ場は作るはず。
斤量56㎏も他の有力馬に比べると恵まれた感があり○。
⑦ザダル
能力評価…B+
馬場適正…A
距離適性…A
展開 …やや有利
脚質 …差し
昨年のエプソムカップの勝ち馬。
差し脚に魅力があり、ハマれば勝ち切れるだけの爆発力も十分。
差し有利の流れになれば当然浮上する1頭。
⑮ステルヴィオ
能力評価…B+
馬場適正…A
距離適性…A
展開 …やや有利
脚質 …差し
2018年のマイルCS勝ち馬。
ここ数年は結果を出せていないが、前走中団待機から久しぶりに見せ場を作った。
やはり脚を溜めて良さが出るタイプだと思うので、ここでもう一度差しに徹してくれれば期待感はある。
①ヴィジュネル
能力評価…C+
馬場適正…A
距離適性…A
展開 …やや有利
脚質 …差し
前走でようやく3勝クラスを勝ち上がった馬だが、大敗も無く順調に成長してきた。
前走は先行して押し切った競馬だったが、差しても良い脚を使えるタイプ。
1枠をうまくいかして展開を突く競馬ができれば複勝圏に入ってくる可能性はある。
京都金杯の買い目
ワイド:①⑦⑫⑮ ボックス(6点)
今週のおすすめレース
水曜中山10R ジュニアカップ 芝1600m 馬場予想:良
◎ ④インダストリア
○ ⑨アバンチュリエ
▲ ②ハッピープリベイル
△ ⑥モンタナアゲート
当日の天気予報は晴れ。馬場予想は良。
中山競馬場は開幕から5週目。
昨年暮れの傾向としては、平均的な時計で内外の有利不利もあまりない状態。ペース次第で前も粘るし、差しも決まるといった馬場状態。
◎は④インダストリア。
前走未勝利ながら前残りの展開を後方から差し切り。
上り2位に0.7秒差をつける末脚は期待感○。
相手は②⑥⑨。
おすすめレースの買い目
ワイド:②④⑥⑨ ボックス(6点)
まとめ
今週は東西金杯を予想しました。
2022年の開幕戦ということでしっかり当てて幸先の良いスタートを切りたいところですが、ハンデ戦らしい混戦模様です。
そんな中、本命に指名した馬は、中山金杯は適性を重視して⑯ウインイクシード。京都金杯は展開を重視して⑫エアロロノアにしました。
馬券は昨年良い結果が出ていたワイドで勝負。どういう結果になるか楽しみですね。
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