今週も、週末の新馬戦に出走予定の注目馬を紹介します。
話題の良血馬や調教で良い動きをした馬など、個人的に気になった馬をピックアップして紹介。
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目次
7月30日にデビュー予定の注目馬
新潟5R 芝1600m
イコノスタシス
父 モーリス
母 パストフォリオ
母父シンボリクリスエス
牝 美浦・古賀慎明厩舎
調教では首をうまく使えており、重心の低いフォームでかなり良い動きに見えました。
体も比較的小柄なようで、初戦向きの感じもあり馬券的にも狙い目になりそうです。
血統的にも、姉は今年のフィリーズレビュー勝ち馬のサプライムアンセム、母母は重賞戦線で活躍したハッピーパスと血統的な期待値も抜群です。
リバティアイランド
父 ドゥラメンテ
母 ヤンキーローズ
母父All American
牝 栗東・中内田充正厩舎
母がオーストラリアでG1を2勝したヤンキーローズという良血馬です。
調教では、まだ頭が少し高く見える走りながらCWコースで終い1F11.1と素質を感じさせる走り。
JRA-VAN POGでは9000名を超える指名を集めている人気馬です。
この他にも、この新潟5Rには兄弟に2頭オープン馬がいて調教の動きも良く見えたモリーダーリンや、こちらも兄弟が堅実に結果を出していて調教も良く見えたクルゼイロドスルなどもおり、個人的には注目度の高いレースになっています。
札幌5R 芝1500m
コモドアーズ
父 タリスマニック
母 チラリ
母父チチカステナンゴ
牡 栗東・西村真幸厩舎
調教では重心の低いフォームで併せ馬先着。
少しずんぐりとした体型で、いかにもパワーがありそうな感じで洋芝は合いそうな雰囲気です。
上の兄弟2頭が共に3歳重賞に出走しており早めから活躍。
父タリスマニックの産駒はまだ結果が出ておらず不安な点もありますが、ここは期待してみたいです。
7月31日にデビュー予定の注目馬
新潟5R 芝1800m
ガルムキャット
父 ハーツクライ
母 パスオブドリームス
母父Giant's Causeway
牡 栗東・安田隆行厩舎
7月21日の追切映像では、ジョッキーの合図に鋭く反応して併走馬に先着。
小柄な体型もあって仕上がり度は高そうで、初戦を狙っていきたい馬です。
血統的にも、姉のクラヴァシュドールが阪神JF3着、桜花賞4着と早めから活躍しており期待度は高いです。
シャザーン
父 ロードカナロア
母 クイーンズリング
母父マンハッタンカフェ
牡 栗東・友道康夫厩舎
POG的には超がつくほどの注目馬。
母はエリザベス女王杯勝ちのクイーンズリング、セリ取引価格2億4200万円、金子真人オーナー×友道厩舎というPOG注目要素のフルコンボといった感じの馬です。
調教も先週のCWコース、今週の芝コースともに8Fの長めから追ってラスト1Fで11.0の時計を出すなど意欲的な内容。
走りのフォームも良く、走ってきて当然といった感じの雰囲気を見せています。
当然ながらJRA-VAN POGでも人気馬で、すでに9000名を超える指名を集めています。
このレースには他にも、セリ取引価格1億8150万円のダノントルネードや、7月13日の栗東坂路で51.5－12.8という好時計をマークしたラスハンメルなど注目馬が揃ったレースになっています。
新潟6R 芝1400m
エメイヴェイモン
父 ハーツクライ
母 ルシュクル
母父サクラバクシンオー
牝 栗東・中竹和也厩舎
母がとにかく仔出しが良く、兄弟はビアンフェ、ブランボヌールの2頭の重賞勝ち馬を筆頭に、エイトシャンディン、アフランシールもオープンで活躍しています。
調教でも、ここまで栗東坂路で52秒台を3回計測するなど順調に調教を重ねており、血統面と調教面の両方で初戦から期待したい馬です。
札幌5R 芝2000m
ウインアイオライト
父 スクリーンヒーロー
母 コスモクリスタル
母父マイネルラヴ
牝 美浦・手塚貴久厩舎
全兄がオープンで活躍中のウインカーネリアン。
調教では、まだフワッとしたところはあるものの、追われてからはしっかり伸びて併走馬に先着しておりまずまずの動き。
父スクリーンヒーローも札幌は2戦2連対と相性が良かったので、その辺りも期待したいところです。
まとめ
今回は、7月30、31日の新馬戦に出走予定の注目馬を紹介しました。
今週の注目馬は以下の7頭です。
- 土曜新潟5R
イコノスタシス、リバティアイランド - 土曜札幌5R
コモドアーズ - 日曜新潟5R
ガルムキャット、シャザーン - 日曜新潟6R
エメイヴェイモン - 日曜札幌5R
ウインアイオライト
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