どうも、にわとりちきんです。
今週はG1天皇賞(春)が開催されます。
今年の春のG1は大本命不在の混戦レースが多い印象ですが、今回の天皇賞もまた混戦が予想されるレースになりました。
その中で今回は過去5年の入着馬から傾向を分析し、今年の天皇賞で注目すべき馬をピックアップしていきたいと思います。
目次
過去5年の天皇賞での3着以内馬の傾向とは
傾向1 3000m以上のレースでの安定感が重要
まず過去5年の3着内馬の天皇賞出走前までの3000m以上での成績がこちら
※2回以上出走した馬は最終年の天皇賞前までの成績
キタサンブラック (2.0.0.0)5着内率100%
カレンミロティック (0.1.1.3)5着内率80%
シュバルグラン (1.2.1.0)5着内率100%
サトノダイヤモンド (2.0.0.0)5着内率100%
レインボーライン (1.1.0.1)5着内率66%
クリンチャー (0.1.2.0)5着内率100%
フィエールマン (2.0.0.0)5着内率100%
グローリーヴェイズ (0.0.0.1)5着内率100%
スティッフェリオ (0.0.0.1)5着内率0%
ミッキースワロー (0.0.0.1)5着内率0%
パフォーマプロミス 未出走
やはりというか3000m以上のレースで安定して好成績を出している馬が上位に来ています。
とくに過去5年の3着内馬11頭中6頭が掲示板を外したことが無かったところは注目すべき点になります。
傾向2 複数年連続での好走例が多い
これは傾向1にも通づる要素になりますが、好走歴がある馬がそのまま翌年も上位にくる傾向があります。
キタサンブラック 2016年1着→2017年1着
カレンミロティック 2015年3着→2016年2着
シュバルグラン 2016年3着→2017年2着→2018年2着
フィエールマン 2019年1着→2020年1着
傾向3 G2以上での勝利経験
過去5年の3着内馬11頭すべてがG2以上のレースでの勝利経験がありました。
今年の登録馬で3つの傾向にあてはまる馬をピックアップ
今年の登録場でG2以上での勝利経験がある馬は下記の9頭。
さらに該当馬の3000m以上での成績は、
アリストテレス (0.1.0.1)5着内率50%
ウインマリリン 未出走
オーソリティ (0.1.0.0)5着内率100%
オセアグレイト (1.0.1.0)5着内率100%
ディープボンド (1.0.0.1)5着内率100%
マカヒキ 未出走
メイショウテンゲン(0.1.1.6)5着内率25%
ユーキャンスマイル(2.2.1.2)5着内率100%
ワールドプレミア (1.0.0.0)5着内率100%
天皇賞の注目馬
この結果から天皇賞の注目馬は、
最注目馬
・ユーキャンスマイル
3000m以上のレースでの5着内率が7戦して100%、一昨年の天皇賞が5着、昨年が4着。
3つの傾向に最も当てはまり、特に3000m以上のレースでの安定感が心強い。
注目馬
・アリストテレス
前走は不甲斐ない結果になってしまったがまだまだ見限るには早い。
・ウインマリリン
3000m以上でのレース経験はないが、前走日経賞からの参戦は近年では好成績も目立つため注意が必要。
・オーソリティ
G2を2勝とダイヤモンドSで2着。十分に期待感はある。
・オセアグレイト
ステイヤーズSを勝って、ダイヤモンドSが3着。日経賞は負けてしまったが距離延長で巻き返す。
・ディープボンド
阪神大賞典ではユーキャンスマイルにも先着。期待感は高い。
・ワールドプレミア
一昨年の菊花賞馬。実績的にもここでは間違いなく上位。
以上の7頭です。
まとめ
過去5年の入着馬の傾向から、今回は7頭を注目馬としてピックアップしました。
カレンブーケドールが実績は明らかに上位ですが、G2以上での勝利が無いため漏れるという結果に。
これだけの実績なのでG2勝利以上の実績有と見ても良いかなとも思いましたが、一応データ的には該当しないという事で注目馬からは外しました。
本番では状況次第ですが馬券に絡める可能性を考慮して最終予想はしていきたいと思います。
天皇賞(春)の最終予想は土曜日に馬場状態、展開予想を含めてブログで公開いたします。
公開のお知らせはtwitterで行っていますので、気になる方は是非twitterのフォローをよろしくお願いいたします。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
それでは、また!