今週は、いよいよ春のG1最終戦、宝塚記念が開催されます。
春のG1戦線を馬券的にもしっかり締めくくるために、過去の傾向からじっくり予想を始めていきましょう!
それでは、今回も過去5年のデータ分析を行い、本命馬候補、穴馬候補を探していきたいと思います!
目次
宝塚記念過去5年の3着以内馬の傾向
傾向1 G1勝利もしくは古馬混合G2での連対経験
過去5年の3着以内馬15頭中12頭がG1勝利馬(海外G1含む)。
これは宝塚記念がオールスターレースであるため当然と言えば当然。
G1勝利経験がない馬に目を向けると、3頭中3頭すべて古馬混合G2での連対経験があった。
サンプルが少ないので過去10年まで広げても、9頭中9頭すべてが古馬混合G2での連対経験がある。
穴馬を狙うならこのデータの該当馬の中から。
該当馬
- アリストテレス
- カレンブーケドール
- キセキ
- クロノジェネシス
- ミスマンマミーア
- モズベッロ
- レイパパレ
傾向2 2400m以上での勝利経験
過去5年の3着以内馬15頭中13頭に2400m以上での勝利経験があった。
非該当馬はリスグラシューとクロノジェネシスだが、この2頭は共に同年の有馬記念を制覇。
宝塚記念がスタミナを要求されるレースであるということの証明には十分なデータ。
上位馬はほぼ2400m以上のG1、G2での好走例があるが、レイパパレのみ2000mまでしか経験がない。
レイパパレが2400m以上でも戦えるスタミナがある馬かどうか?という観点は重要になる。
傾向3 8枠が4勝
過去5年で8枠が4勝、過去10年で見ても7勝と圧倒的。
たまたま有力馬が8枠に入っているという面もあるが、春開催の最終週+梅雨の時期で荒れやすい馬場という点で外枠の方がスムーズに競馬ができる状況になりやすいという点は見逃せない。
ただし今年は変則開催のため、馬場傾向が例年と異なる可能性がある。週末の馬場状態は十分に確認する必要がある。
宝塚記念の本命馬、穴馬候補
今回のデータ分析からの本命馬、穴馬候補は、
本命馬候補
- クロノジェネシス
- レイパパレ
- カレンブーケドール
相手候補
- アリストテレス
- キセキ
- モズベッロ
穴馬候補
- ミスマンマミーア
となりました。
本命馬候補はやはり牝馬の3頭。
実績最上位のクロノジェネシス、大阪杯勝利のレイパパレとともに、古馬混合G1でも常に善戦しているカレンブーケドールは注目せざるを得ません。
オカルトっぽくはなりますが、世代上位ながら中々G1に縁が無かった馬が「宝塚記念だけ勝つ」ということが昔からよくある印象なので、そういう意味でもカレンブーケドールは気になる1頭です。
相手、穴馬候補も、スタミナや渋った馬場への適性が十分な馬がピックアップされたので、牝馬3頭が強力に見えますが一筋縄ではいかないレースになりそうな予感もします。
まとめ
今回は宝塚記念のデータ分析を行いました。
過去5年の3着以内馬の傾向から注目すべき点は、
- G1での勝利経験もしくは古馬混合G2での連対経験
- 2400mをこなせる程度のスタミナ
- 当日の枠順
でした。
あとは梅雨のこの時期なので、当日の天気、馬場状態は十分に確認して予想していきたいですね。
当ブログの宝塚記念最終予想は土曜日に公開の予定です。
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最後まで読んでいただきありがとうございました!
それでは、また!
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