今年もついにダービーの時期がやってきました。
2018年生まれの約7,000頭のサラブレッドの中から頂点を決めるレースがこのダービーです。競馬ファンにとっては1年の中で最も盛り上がりを見せるレースの一つです。
そして、このお祭りレースで馬券も当てて、思い出に残るダービーウィークにしたい!
ということで今回も過去5年のデータ分析を行い、本命馬候補、穴馬候補を探していきたいと思います!
目次
ダービー過去5年の3着以内馬の傾向
傾向1 重賞での連対経験
過去5年のダービー3着以内馬15頭中15頭すべての馬が、重賞での連対経験があった。
これはかなり強いデータ。やはり世代の中で上位の実力馬との対戦経験、そしてその中で上位に入る実力は必須。
さすがにダービーに出走してくる馬たちだけにかなりの馬が該当するので、ここでは該当しない馬(重賞での連対経験なし)を挙げます。
非該当馬
- アドマイヤハダル
- ディープモンスター
- バジオウ
傾向2 レースメンバー中上がりタイム1位が2回以上、もしくは皐月賞で上がりタイム1位から0.5秒差以内
過去5年のダービー3着以内馬15頭中14頭が、レースメンバー中上がりタイム1位を2回以上記録していた。
例外は2018年2着のエポカドーロのみ。
そのエポカドーロも皐月賞での上がりタイムは、上がりタイム1位と0.3秒差の2位。
さらに、皐月賞からの参戦でダービー3着以内に入った12頭中10頭は、皐月賞での上がりタイムが上がりタイム1位と0.5秒差以内。
例外の2頭はヴェルライゼンテとサトノダイヤモンドだが、当然この2頭も出走したレースで2回以上は上がり最速タイムを記録している。
ダービーで入着するためには一定以上の瞬発力は確実に要求されるということになりそうだ。
ここでも該当馬が多いので、該当しない馬(上がり最速が1回以下、且つ皐月賞での上がりタイムが上がりタイム1位から0.6秒以上離された馬)を挙げます。
非該当馬
- ヴィクティファルス
- シャフリヤール
- タイトルホルダー
- ラーゴム
傾向3 皐月賞4着以下からの巻き返しは皐月賞で5番人気以内
皐月賞4着以下から巻き返してダービーで3着以内に入ったのは4頭。
いずれも皐月賞で5番人気以内の馬だった。
該当馬
- アドマイヤハダル(皐月賞 3番人気4着)
- ヴィクティファルス(皐月賞 4番人気9着)
- ラーゴム (皐月賞 5番人気13着)
非該当馬
- グラティアス (皐月賞 7番人気6着)
- ディープモンスター (皐月賞 10番人気7着)
- ヨーホーレイク (皐月賞 11番人気5着)
ダービー本命馬、穴馬候補
今回のデータ分析からの本命馬、穴馬候補は
本命馬候補
- エフフォーリア
- ステラヴェローチェ
相手候補
- サトノレイナス
- グレートマジシャン
- レッドジェネシス
- ワンダフルタウン
穴馬候補
- バスラットレオン
- タイムトゥヘブン
ということに。
皐月賞上位組がエフフォーリア、ステラヴェローチェを除いて、軒並みネガティブなデータにひっかかっている。
逆に別路線組からは傾向をクリアしてきた馬が多く、能力込みでの取捨選択は難しくなりそうだ。
サトノレイナスは前例がウオッカくらいしかなく参考にするのは難しいが、ネガティブなデータには掛かっていないので相手候補としておいた。
まとめ
今回はダービーのデータ分析を行いました。
1番人気が予想されるエフフォーリアは無難にデータもクリアしてきました。サトノレイナスも前例が少ないとはいえデータ自体はクリア。
逆に皐月賞上位組など相手候補になりそうな馬にネガティブなデータが多く、相手候補の取捨選択は難しい予想になりそうです。
あとは当日の天気や馬場、枠番での判断が重要になりそうです。
馬場が渋ろうものならクロノジェネシスと同じ父バゴを持つステラヴェローチェなどは、一気に本命候補に浮上してきそうなところもあります。
その辺りも含めた当ブログのダービー最終予想は土曜日に公開予定です。
公開のお知らせはTwitterで行っていますので、フォローよろしくお願いいたします!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
それでは、また!
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