先週ダービーも終わり、いよいよ春のG1も残り2戦となりました。
今週は古馬マイルG1の安田記念が開催されます。
安田記念は、実は傾向が強く出ているレースの一つで、データが重要な1戦になっています。
それでは、今回も過去5年のデータ分析を行い、本命馬候補、穴馬候補を探していきたいと思います!
目次
安田記念過去5年の3着以内馬の傾向
傾向1 リピーターが多い
安田記念はリピーター傾向が非常に強いレース。過去5年に絡むものだけでもこれだけの例がある。
モーリス(2015年1着→2016年2着)
フィエロ(2015年4着→2016年3着)
ロゴタイプ(2016年1着→2017年2着)
サトノアラジン(2016年4着→2017年1着)
アエロリット(2018年2着→2019年2着)
インディチャンプ(2019年1着→2020年3着)
アーモンドアイ(2019年3着→2020年2着)
過去に好走した馬は必ず抑えておく必要があります。
過去の安田記念で好走した馬
- グランアレグリア(2020年1着)
- インディチャンプ(2019年1着→2020年3着)
傾向2 東京マイル適性が重要
リピーターの傾向同様に東京マイルでの成績も重要。
過去5年の3着以内馬11頭中、生涯成績で東京マイルで掲示板を外したことがあるのは3頭のみ。
しかも、その3頭が掲示板を外したレースは全て安田記念。
安田記念、少なくともG1級以外の東京マイルで掲示板を外したことがある馬は割引。
ここでは、G1以外の東京マイルのレースで掲示板を外したことがある馬をピックアップ。
G1以外の東京マイルのレースで掲示板を外したことがある馬
- カテドラル
- カデナ
- カラテ
- ケイデンスコール
- ダイワキャグニー
- トーラスジェミニ
傾向3 逃げ馬以外は前走上がり3番手タイム以内
過去5年の3着以内馬で、前走を4角3番手以降で通過した馬は、全頭前走の上がりが3番手タイム以内だった。
ここでは、今回条件を満たしていない馬(前走4角3番手以降、且つ上り4番手タイム以下)をピックアップ。
前走4角3番手以降、且つ上り4番手タイム以下だった馬
- カラテ
- ギベオン
- ダイワキャグニー
- ダノンキングリー
安田記念の本命馬、穴馬候補
今回のデータ分析からの本命馬、穴馬候補は、
本命馬候補
- グランアレグリア
- インディチャンプ
相手候補
- サリオス
- シュネルマイスター
- ラウダシオン
- ダノンプレミアム
穴馬候補
- ビッククインバイオ(6/3追記 回避が正式に決定しました)
ネガティブなデータに該当しなかった上記7頭を候補馬としてあげました。
しかし、ダノンプレミアムは過去2度の安田記念が16着、13着と大の苦手。
ビッククインバイオも実績的にはかなり苦しいので、実質的には5頭の争いになるのではないでしょうか。
特に前年好走のグランアレグリア、インディチャンプの2頭が頭一つ抜けるデータになりました。
まとめ
今回は安田記念のデータ分析を行いました。
今回はもろに人気サイドになりそうな馬がピックアップされる形になりました。
この春のG1連戦はなかなか難しいレースが続いていたので、ここは堅い決着になりそうで馬券的には優しいレースになるのかもしれません。
とはいえ、当日はどういった結果になるか、楽しみですね。
当ブログの安田記念最終予想は土曜日に公開予定です。
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最後まで読んでいただきありがとうございました!
それでは、また!
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