今週の競馬予想!競馬歴25年のおっさんが中央競馬日曜のメインレースの予想と今週の狙い目を紹介します。
今週は、有馬記念の予想を紹介します。
※今週は予想に十分な時間が取れなかったので「今週の狙い目」はお休みします。ご了承ください。
それでは今週も、馬場状態、展開、コースの特徴などの「レースの特性」と、基礎能力、馬場適性、コース相性、脚質などの「馬の特性」を分析し、特性のマッチングから「今回のレースで能力を発揮できる馬」を見つけていきたいと思います。
👇クリックで応援よろしくお願いします!
有馬記念の予想
日曜中山11R 有馬記念 芝2500m 馬場予想:良
◎ ⑬タイトルホルダー
〇 ⑥ヴェラアズール
▲ ⑨イクイノックス
△ ⑯ディープボンド
△ ③ボルドグフーシュ
レースの特性
馬場予想 …良馬場
馬場(TB) …内外五分
展開予想 …ややハイペース(持続力勝負)
脚質の有利不利…前後五分
キーワード …タイトルホルダーが作るハイペース持久力戦への適応力
中山競馬場は開幕4週目、当日の馬場予想は良馬場です。
トラックバイアスは、4週目に入りましたが馬場状態は安定しており、内外差はあまりないと見て良さそうです。
また現状は、冬のわりにはそこまで重い馬場という印象では無いですが、さすがに4週使ってきているのでパワーと持久力が活きる馬場にはなってきていると考えて予想していきたいと思います。
展開は、タイトルホルダーがペースを作る展開になりそうなので、得意の速めのペースで後続のスタミナを奪っていく展開を想定します。
序盤からそれなりのペースで流れ、道中も緩ませず後続の脚を削っていくレースになるため、基本的にはポジションというよりは、このペースに耐えられる馬かどうかを重要視。
冬の中山2500で力を出せるパワーに加え、持久力と持続性に長けた馬を選びたいところです。
全馬の能力評価
【S】タイトルホルダー
【A】イクイノックス、ヴェラアズール
【B】ディープボンド、エフフォーリア、ジェラルディーナ、ボルドグフーシュ、ジャスティンパレス
【C】アカイイト、ポタジェ、ボッケリーニ、ブレークアップ
【D】イズジョーノキセキ、アリストテレス、ウインマイティー、ラストドラフト
自力という点では今年の完成度を考えるとタイトルホルダーが一歩リード。
天皇賞、JCを勝ってきたイクイノックス、ヴェラアズールといよいよ国内最強決定戦といった感じの構図です。
3頭が少し現状の能力では抜けている印象もありますが、ディープボンドやボルドグフーシュなど舞台適性が高そうな馬もいるので、馬券的な狙いどころもあって面白いメンバーです。
・能力評価の目安
【S】馬場・展開不問で本命候補
【A】馬場・展開が合えば本命候補
【B】馬場・展開が合えば馬券内候補
【C】馬場・展開が特に合えば馬券内候補
【D】馬場・展開が合っても厳しい
注目馬の特性と評価
⑬タイトルホルダー
能力評価 …S
脚質 …逃げ(持続力型)
枠・展開 …A
コース相性…A
今年の有馬記念の本命はタイトルホルダーです。
春の結果を見ても、現状の国内では間違いなく最強馬と見て良いと思います。
昨年は5着でしたが、昨年とは完成度が段違いなので比較する必要もないといった感じ。
スタミナ+持続力型のこの馬にとって中山2500が合わないはずもなく、今年は逃げを邪魔する馬もいなそうなので、マイペースで運べるならこの馬の強さだけが際立つレースになってもおかしくないと思います。
枠も特に懸念点も無く、唯一海外帰りのダメージが残っているかどうかだけが不安点ではありますが、調教や厩舎コメントでは特に不安材料も無く度返しして良さそう。
舞台適性もある国内最強馬ということで、迷いなく本命に指名します。
⑥ヴェラアズール
能力評価 …A
脚質 …差し(持続力型)
枠・展開 …A
コース相性…A
対抗はヴェラアズールです。
京都大賞典、JCと連勝して一気に上位候補となっての参戦。
共に強い内容で勝ち上がり、特にJCでは持続型の脚質ながら内の詰まったところから一瞬のチャンスを突いて抜け出しており着差以上に強い内容だったと見ています。
あの瞬発力も見せられるなら、中山の直線でも全くの差し遅れということにはならないでしょう。
脚質的にも持続力とスタミナに秀でたタイプで、芝に主戦場を移してからは全てのレースで上がり最速と、直線の爆発力に加え最後までバテない脚を持っており、持続力戦になりそうなここでも能力を発揮できる可能性は非常に高いと見ています。
枠も内でしっかりポジションをとれそうで、過去の結果からも良績のある3枠なのは好材料と見て良いでしょう。
⑨イクイノックス
能力評価 …A
脚質 …先行・差し(バランス型)
枠・展開 …A
コース相性…B
3番手はイクイノックスです。
前走の天皇賞で勝ったように、能力的に通用するのは間違いないと見て良いでしょう。
脚質的にも上り32秒台を何度も出す瞬発力と、ダービーのような持続力を問われる展開でも最後まで脚が使える持続力を併せ持っており、展開への対応力は十分。
血統的にも父キタサンブラックに母系も日本の中長距離で戦うに十分な適性がありそうな点もプラス材料と見て良いと思います。
ただ、中山2500に対応しきる可能性は十分にあるとは思いますが、ここがこの馬が経験するレースの中で最もタフなレースになることは間違いないので脆さが出る可能性は正直否定できません。
枠はスタート次第で柔軟に立ち回れそうな5枠9番は好枠。
若干脆さが出る可能性は否定できないという点で3番手にはしましたが、勝ち切ったとしても納得の3番手評価です。
⑯ディープボンド
能力評価 …B
脚質 …先行(持続力型)
枠・展開 …B
コース相性…A
4番手はディープボンドです。
舞台適性という点ではこの馬が一番とみています。
とにかく圧倒的にパワーとスタミナで勝負するタイプで、昨年の結果を見ても冬の中山2500は大の得意。
また、タイトルホルダーが勝ったレースでも上位にしっかり来ている点から、ハイペースの消耗戦が得意なのも明白。
昨年に凱旋門賞→有馬記念というローテを経験済みな点も心強く、今年も穴候補としては最上位の存在です。
③ボルドグフーシュ
能力評価 …B
脚質 …差し(持続力型)
枠・展開 …A
コース相性…B
5番手はボルドグフーシュです。
前走菊花賞2着からの参戦。
勝ち切れてはいないものの、確実な末脚が魅力。
イメージ的にはヴェラアズールに近く、スタミナと持続力に秀でていて最後まで脚を使えるのが強み。
距離が伸びて良くなっている点からもタフなレースになる有馬記念では楽しみが広がります。
立ち回りにやや難があると思っていましたが、前走で内からうまくロスなく立ち回る競馬ができていたので、あの走りができるなら2枠3番という枠も生かして鋭い脚が見れる可能性も十分にあると判断。
鞍上も最後の有馬記念で気合が入っていると思うので、その点も期待したいところです。
※各適性はS>A>B>C>Dの5段階評価
有馬記念の買い目
【3連単】
⑥⑨⑬-③⑥⑨⑬⑯-③⑥⑨⑬⑯ フォーメーション(36点)
まとめ
今週は、有馬記念を予想しました。
本命は⑬タイトルホルダー、以下○⑥ヴェラアズール、▲⑨イクイノックス、△⑯ディープボンド、△③ボルドグフーシュです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
「にわとりちきんのブログ」ではTwitterで最新記事の投稿、更新などのお知らせをしております。
次回も読んでいただけるという方は、是非Twitterのフォローよろしくお願いいたします!
それでは、また!