今週の競馬予想!競馬歴25年のおっさんが中央競馬日曜のメインレースの予想を紹介します。
今週は、皐月賞の予想を紹介します。
それでは今週も、馬場状態、展開予想、コースの特徴などから「レースで求められる適性」を想定し、基礎能力、脚質、馬場適性、コース相性などの「各馬の適性」を分析し、「今回のレースで能力を発揮できる馬」を見つけていきたいと思います。
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皐月賞の予想
日曜中山11R 皐月賞 芝2000m 馬場予想:良or稍重
◎ ⑤フリームファクシ
〇 ⑭タスティエーラ
▲ ⑦ファントムシーフ
△ ⑪シャザーン
△ ⑫ダノンタッチダウン
△ ①ソールオリエンス
△ ⑮ベラジオオペラ
△ ⑯タッチウッド
△ ⑱マイネルラウレア
△ ④ショウナンバシット
レースで求められる適性
馬場想定 …良or稍重馬場
馬場状態 …内外五分
展開予想 …速めミドルペース(持続力勝負)
脚質の有利不利…前後五分
キーワード …馬場、展開も微妙で重要なのは「騎手の判断力」
中山競馬場は開幕8週目、当日の馬場想定は良or稍重馬場です。
天気が微妙なところですが、雨が本格的に降るのは日付が変わる前までで当日は晴れ間も出る予報。
この予報から当日の馬場は稍重もしくはやや水分を含んだ良馬場で想定します。
雨翌日の晴れた日は「馬場が内側から乾く」というセオリーもあり、いくらか内が荒れたとしてもそこまで極端な外有利な馬場にならないと見て、馬場状態は「内外五分」の想定。
最大のポイントは当日の刻々と変わる馬場状況を判断してベストな選択ができる騎手の判断力が最もレースに与える影響が高いと見て、「騎手の手腕」がこのレースの大きなポイントの一つになると思います。
また、午後に行われる芝レースの8、10Rに騎乗しない騎手は、馬場判断の点でマイナス評価になるという点も付け加えたいと思います。
展開は、先行馬が揃い前半のポジション取りが激しくなり、速めのミドルペースを想定。
時計が緩みにくい皐月賞の傾向も踏まえると、脚が溜まる場面は少なく持続力勝負のレースになると想定します。
「騎手の手腕が問われるレース」「持続力勝負」「内外五分の馬場」の想定から、狙いたい馬は「力のある騎手が乗る馬」「持続力がある馬」でいきたいと思います。
全馬の能力評価
【S】該当なし
【A】該当なし
【A-】フリームファクシ、ファントムシーフ、ソールオリエンス、ダノンタッチダウン、タスティエーラ、ベラジオオペラ、タッチウッド
【B】シャザーン、マイネルラウレア、ショウナンバシット、トップナイフ、ホウオウビスケッツ
【B-】ワンダイレクト
【C】グリューネグリーン、ウインオーディン、ラスハンメル、グラニット、メタルスピード
【D】該当なし
(※今週から馬の評価の細分化のため【A-】【B-】の評価を増やします。)
稀に見る大混戦。
能力面で絶対的な優位性を持つ馬がおらず、どの馬もどちらかというと決め手に欠けており、展開次第でどうにでも転ぶ可能性があるレース。
・能力評価の目安
【S】馬場・展開不問で本命候補
【A】馬場・展開が合えば本命候補
【B】馬場・展開が合えば馬券内候補
【C】馬場・展開が特に合えば馬券内候補
【D】馬場・展開が合っても厳しい
注目馬の適性と評価
⑤フリームファクシ
能力評価 …A-
脚質 …先行
瞬発力 …A
持続力 …A
枠・展開 …S
重馬場適性…B
・能力面最上位評価の1頭。戦ってきた相手は弱くないわりにしっかり勝ち切っており、相手なりに戦えるのは強み
・前走も迫られたとはいえ、相手はダービー馬候補に挙げても良いオープンファイア
・ここまで4戦全て2000mで、2分を切る競馬も勝ち切っており、距離の経験値でアドバンテージがある
・3戦目は4F持続戦を押し切り、初戦2戦目もラスト1Fで時計を落とさない走りをしており持続力も一定値ある
・微妙な馬場で、進路を選びやすい3枠5番はかなりの好枠
・なんと言ってもダミアン・レーン。ここを託せるのはこの騎手しかいない
⑭タスティエーラ
能力評価 …A-
脚質 …先行
瞬発力 …A
持続力 …B
枠・展開 …A
重馬場適性…B
・弥生賞勝ちに共同通信杯も僅差4着で上り2位。能力は上位で間違いない
・先行力と決め脚もそこそこあり、勝ち切れずとも掲示板からははずれなさそうな雰囲気
・枠は揉まれずにいけそうなのは悪くない
・松山騎手が10Rに騎乗しないのが少し不安点
⑦ファントムシーフ
能力評価 …A-
脚質 …先行
瞬発力 …A
持続力 …A
枠・展開 …A
重馬場適性…B
・メンバーの良かった共同通信杯を勝っており能力は足りる
・ただしどちらかというと立ち回りの上手さで勝ってきた馬で、若干パンチ力不足感はある
・枠は進路を選びやすそうで良い
⑪シャザーン
能力評価 …B
脚質 …差し
瞬発力 …A
持続力 …A
枠・展開 …B
重馬場適性…A
・重馬場で勝利経験があり、水分が多く残って先行負荷が高まれば一番一発がありそうのはこの馬
・2200mでもしっかり脚が使えており、スタミナ面の不安は無さそう
・速い時計に対応できるなら
・枠は可もなく不可もなく。力は出せる位置
⑫ダノンタッチダウン
能力評価 …A-
脚質 …差し
瞬発力 …A
持続力 …B
枠・展開 …B
重馬場適性…B
・今のところマイル辺りが良さそうな雰囲気だが、末脚の破壊力はこのメンバーでもNo.1
・距離対応できるなら差し届いても不思議無し
・若干雨でレース負荷が高くなりそうな点はマイナスだと思う
・川田騎手の馬をこのオッズで買えるのは魅力あり
※各適性はS>A>B>C>Dの5段階評価
その他の馬の短評
①ソールオリエンス
京成杯は勝ち方はインパクトあったが相手が?
1枠1番で進路を選べなさそうなのが痛い。抑えまで。
⑮ベラジオオペラ
スプリングSの走りから、持続力と渋った馬場の適性は十分に感じ、能力面からは買いたい。
が、田辺騎手が8、10R共に騎乗なしで馬場を読み切れるかが不安で抑えまで。
⑯タッチウッド
共同通信杯をやや無理やりな走りで2着に持ってきており能力は評価できる。
が、今回はあの時と同じ走りはまず通用しないので展開面の利は少ない。
前に馬を置いても競馬ができるという前提で、能力面期待で抑えまで。
⑱マイネルラウレア
twitterでも週中ツイートしましたが、持続力特化の浪漫砲。
前が完全に止まれば突き抜ける可能性もあると思います。
④ショウナンバシット
重馬場勝利経験もあり、スタミナ面も不安なく枠もロスは無いので怖い存在。
特に微妙な馬場でデムーロ騎手の力技の騎乗がささる可能性もあり、その点でも穴候補として面白い。
最終見解
能力面でも超がつく大混戦なうえ、馬場もどうなるかわからないということで、とりあえず今年一予想が難解なレース。
その中で、枠の良さ、2000mでの経験、騎手の手腕がそろっているフリームファクシを本命にします。
以下は便宜上印をつけましたが、実際の評価としては名前を出した馬は全て横並びです。
これだけの混戦で馬場も読みづらい状態なら、最も影響力があるのは「騎手の力」になるだろうというところが今回一番重視した点。
レーン騎手よろしくお願いします!
皐月賞の買い目
【馬連】
⑤-①④⑦⑪⑫⑭⑮⑯⑱ 各400
計3,600
まとめ
今週は、皐月賞の予想を紹介しました。
本命が⑤フリームファクシ、対抗が⑭タスティエーラです。
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