春のG1戦線もそろそろ終盤戦になってきましたが、今週はオークスが開催されます。
オークスは3歳牝馬限定レースで、しかも距離が2400m。距離未経験の馬が多い中でのレースになります。
そういったレースでは過去のデータから好走する馬の傾向を掴むのが馬券的中への第一歩。
ということで今回も過去5年のデータ分析を行い、本命馬候補、穴馬候補を探していきたいと思います!
目次
オークス過去5年の3着以内馬の傾向
傾向1 桜花賞3着以内、もしくは桜花賞での上位人気馬
過去5年のオークス3着以内馬15頭中8頭が桜花賞組、その8頭中7頭が桜花賞3着以内。
唯一の例外は2017年のアドマイヤミヤビ(桜花賞12着→オークス3着)。
そのアドマイヤミヤビは桜花賞では2番人気だった。
過去10年まで遡って桜花賞4着以下からオークス3着以内に入ったのはアドマイヤミヤビを含めて3頭。
2017年アドマイヤミヤビ(桜花賞 2番人気 12着→オークス 3着)
2015年ルージュバック (桜花賞 1番人気 9着→オークス 2着)
2013年メイショウマンボ(桜花賞 4番人気 10着→オークス 1着)
桜花賞3着以内からの参戦は無条件で候補に挙げたい。また桜花賞4着以下でも上位人気だった馬は注意が必要だ。
該当馬
- ソダシ(桜花賞1着)
- ファインルージュ(桜花賞3着)
- アカイトリノムスメ(桜花賞4番人気)
- アールドヴィーヴル(桜花賞5番人気)
傾向2 前走OP以上のレースで1着、もしくは上がりがメンバー中最速
前走桜花賞以外からの参戦でオークス3着以内に来た馬は7頭。その7頭中6頭は前走で勝利。
唯一の例外は2016年のビッシュ(フローラS5着→オークス3着)。
そのビッシュはフローラSで上がりがメンバー中最速タイ、同じ上がりを記録したのはオークス2着に入ったチェッキーノだった。
また、前走桜花賞以外からの参戦でオークス3着以内に来た馬7頭中5頭が前走でメンバー中上がり最速。
前走OP以上のレースで上がり最速を記録した馬も圏内と考えていいだろう。
該当馬
- クールキャット(フローラS1着)
- ステラリア(忘れな草賞1着、上がり最速)
- タガノパッション(スイートピーS1着、上がり最速)
- ユーバーレーベン(フローラS3着、上がり最速)
傾向3 前走が条件戦の馬は厳しい
前走が条件戦の馬は過去10年まで遡ってもオークス3着以内馬は0頭。
傾向4 1番人気が強い
過去5年はなんと1番人気馬が5連勝中。
過去10年を見ても(5.2.1.2)と高い信頼度。
オークスの本命馬、穴馬候補
今回のデータ分析からの本命馬、穴馬の候補は、
本命馬候補
- ソダシ
- クールキャット
相手候補
- ファインルージュ
- アカイトリノムスメ
- アールドヴィーヴル
- ユーバーレーベン
穴候補
- ステラリア
- タガノパッション
以上の8頭が候補馬になりました。
上から人気順に8頭並んでしまう格好になりそうなのが悲しいところではありますが。笑
近年はそれなりに堅い決着も多いことを考えると、順当な結果といえるかもしれません。
まとめ
今回はオークスの過去5年の3着内馬からデータ分析し、本命馬、穴馬候補をピックアップしました。
ソダシが当日1番人気になるだろうという事で本命候補に上げましたが、実は血統的なところなど不安な部分もいくつかあるんですよね。
その辺りも含めて最終予想では、当日の馬場や枠番による展開などの要素も考慮したおすすめ馬を紹介していきたいと思います。
当ブログのオークス最終予想は土曜日に公開予定です。
公開のお知らせはTwitterで行っていますので、フォローよろしくお願いいたします!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
それでは、また!