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【競馬予想】京成杯と日経新春杯の予想【2023】

2023年1月14日

どうも、にわとりちきんです。

今週の競馬予想!競馬歴25年のおっさんが中央競馬日曜のメインレースの予想を紹介します。

今週は、京成杯と日経新春杯の予想を紹介します。

それでは今週も、馬場状態、展開予想、コースの特徴などから「レースで求められる適性」を想定し、基礎能力、脚質、馬場適性、コース相性などの「各馬の適性」を分析し、「今回のレースで能力を発揮できる馬」を見つけていきたいと思います。

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京成杯の予想

日曜中山11R 京成杯 芝2000m 馬場予想:良or稍重

◎ ⑦セブンマジシャン
〇 ①サヴォーナ
▲ ⑧グラニット

 

レースで求められる適性

馬場想定   …良or稍重馬場
馬場状態   …内外五分
展開予想   …ミドルペース(持続力勝負)
脚質の有利不利…やや差し有利
キーワード  …水分が残ってやや力のいる馬場でパワーと持続力が問われる

中山競馬場は開幕7週目、当日の馬場想定は良or稍重馬場です。
土曜少し雨が降って水分を含んでおり、日曜も曇り中心の予報なので、稍重もしくは良馬場発表になってもやや水分が残った力のいる馬場になると想定します。

馬場状態は、今月からCコースを使い始めて3週目でいよいよ内の有利も薄れてきており、やや雨で緩くなっていることも考慮して内外五分程度と状態と見ます。

展開は、小頭数ながら積極的に行きたい馬も多く、グラニットがサウジCのような形で引っ張ればペースはそこそこ流れると見てミドルペースで想定します。
スタート直後の坂からそこそこの先行争いになり先行馬は消耗しやすく、さらに水分を含んだ馬場で消耗戦になりそうな状況を考えると、全体的には差し有利なレースで持続力のある馬が有利な展開になると思います。

「内外五分」「ミドルペース」「水分を含んで力のいる馬場での消耗戦」の想定から、狙いたい馬は「差し・追い込み馬」「持続力に長けた馬」「馬場渋っても対応できるパワーのある馬」でいきたいと思います。

 

全馬の能力評価

【S】セブンマジシャン
【A】該当なし
【B】シーウィザード、ソールオリエンス、シルヴァーデューク、グラニット、シャンパンカラー、サヴォーナ
【C】シルバースペード、オメガリッチマン
【D】該当なし

まだ底を見せていないソールオリエンス、シャンパンカラーをどう見るかは難しいところですが、実績を順当に考慮すればセブンマジシャンの1強レースだと思います。

相手探しは混戦で狙いどころは難しそうです。

・能力評価の目安
【S】馬場・展開不問で本命候補
【A】馬場・展開が合えば本命候補
【B】馬場・展開が合えば馬券内候補
【C】馬場・展開が特に合えば馬券内候補
【D】馬場・展開が合っても厳しい

 

注目馬の適性と評価

⑦セブンマジシャン

能力評価 …S
脚質   …差し(持続力型)
枠・展開 …A
コース相性…A
重馬場適性…A

本命は能力評価でも1強扱いにしたセブンマジシャンです。

まず順当にホープフルSの内容が良く、完全前残りの競馬で外からまくり気味に上がって、上がり3位の6着。
上位がキングズレインを除けば、先手を取った馬と内をすくった馬で、外から伸びた馬としてはキングズレインに次ぐ伸びを見せており、能力は世代上位級と見て良さそう。

さらに2走前の黄菊賞では、重馬場でのパワーと持久力の高さを見せて圧勝と、今回のレースで求められる適性にも非常にマッチした走りをしており、適性面でも最高級の評価ができます。

能力の評価、適性面での評価ともにメンバー中で抜けた最高評価で迷うことのない本命です。

 

①サヴォーナ

能力評価 …B
脚質   …差し(持続力型)
枠・展開 …A
コース相性…A
重馬場適性…不明

前走の内容を評価。
福島2000という中山に近い条件でのレースで、持続力の高さを見せて勝ち切った点を評価します。
内容も走るたびに良くなっている点もポジティブに捕らえて良いと思います。

さすがに初戦でセブンマジシャンとの格付けはすんでしまっているかなという感じですが、他の馬との戦いなら上にくる可能性は十分にあると思って良いと思います。

 

⑧グラニット

能力評価 …B
脚質   …逃げ(持続力型)
枠・展開 …A
コース相性…B
重馬場適性…不明

サウジカップでは大逃げからあわやの粘りで2着。
勝った馬がドルチェモアということを考えればよくやっており、その点は能力面で素直に評価。

福島1800で勝った経験もあり、意外と条件的に中山2000も悪くない可能性もあるので、セブンマジシャンを除けば決め手に欠くメンバーと考えると、サウジCの再現があっても不思議はないと思います。

 

※各適性はS>A>B>C>Dの5段階評価

 

京成杯の買い目

【単勝】
⑦ 1500

いろいろ買い方は考えましたが、この評価差で単勝3倍付くなら・・・ということで単勝でいきます。

 

日経新春杯の予想

日曜中京11R 日経新春杯 芝2200m 馬場予想:良or稍重

◎ ③ロバートソンキー
〇 ⑧ヴェローナシチー
▲ ⑭サンレイポケット
△ ②ヴェルトライゼンデ
△ ⑤モズナガレボシ
△ ⑥ダンディズム
△ ④ハヤヤッコ

 

レースで求められる適性

馬場想定   …良or稍重馬場
馬場状態   …内外五分
展開予想   …ミドルペース(持続力勝負)
脚質の有利不利…前後五分
キーワード  …中京2200の特徴+水分を含んで持続力特化のレースに

中京競馬場は開幕3週目、当日の馬場想定は良or稍重馬場です。
日曜の天気は曇り予報ですが、土曜に含んだ水分が残るのは間違いなさそうで、やや力のいる馬場になりそうです。

馬場状態は、馬場の荒れ具合を見るとさすがに外が良いのではと思いつつも、レースを見ると内もそれなりに残っておりなんとも判断が難しい馬場。
さらに雨の乾きかけのような馬場にもなるため、一旦馬場は内外五分程度で考えて予想していきたいと思います。

展開は、ミドルペースを想定。
キングオブドラゴンやアフリカンゴールドがいるのでそれなりのペースは作ってくれると見て、道中はミドルペース。
そこからは中京2200定番の3、4角動き出しからの消耗戦。
水分の影響もあり消耗が激しい持久力特化のレースになり、最後まで脚を使える持続力の高い馬が上位に。

「持続力特化」「ミドルペース」「やや水分の残る馬場」の想定から、狙いたい馬は「持久力に秀でた馬」「渋った馬場に対応できる馬」「できればスタミナにも余裕がある馬」でいきたいと思います。

 

全馬の能力評価

【S】該当なし
【A】ヴェルトライゼンテ、ロバートソンキー
【B】ハヤヤッコ、ヴェローナシチー、サンレイポケット
【C】ヤマニンゼスト、モズナガレボシ、ダンディズム、プリマヴィスタ、キングオブドラゴン、イクスプロージョン、プラダリア、アフリカンゴールド
【D】ブライドランド

能力面はヴェルトライゼンデとロバートソンキーの2強。

どちらかというと中京2200は適性の向き不向きが大きく出るコース、かつ雨も絡んでいるので、より適性面を重視して予想していきたいと思います。

 

注目馬の適性と評価

③ロバートソンキー

能力評価 …A
脚質   …差し(持続力型)
枠・展開 …B
コース相性…S
重馬場適性…A

能力面は、昨年の天皇賞春7着とオールカマーの2着でこのクラスで通用するのは証明済み。

中京は3戦2勝とコース相性も良く、ゴリゴリの持続力型で重馬場も得意と適性面ではこのレースで圧倒的にNo.1評価。
外に出しても伸びきれるし、オールカマーのように内をすくう競馬もできて、ある程度状況に応じたコース選択をできそうな点も心強い。

斤量も57㎏でなんなら少し恵まれた感もあり、休み明けは[4.0.1.0]などポジティブな要素が非常に多く、人気にはなると思いますが、これだけ条件が揃えばということでここから勝負します。

 

⑧ヴェローナシチー

能力評価 …B
脚質   …差し(持続力型)
枠・展開 …A
コース相性…A
重馬場適性…B

持続力勝負と考えればこの馬を評価しないわけにはいきません。

キレはないものの追えば追うほど伸びる持続力があり、結果も残してきている馬。
この相手で能力面という点では若干微妙な部分もありますが、適性面は文句なし。

枠も外すぎず内すぎず丁度良い8番枠で、斤量も54㎏は恵まれ感。
鞍上も川田騎手が2度目の騎乗という点も心強いです。

 

⑭サンレイポケット

能力評価 …B
脚質   …差し(バランス型)
枠・展開 …B
コース相性…B
重馬場適性…A

近走は少し物足りない内容ですが、能力面はこのメンバーなら上位と見て良い馬。

適性的にも、持続力もあるタイプで渋った馬場も得意。
左回りで良績が多いことからも、力を発揮できる条件は揃っています。

枠は大外枠で、特に位置取りで良し悪しという馬ではないので、むしろ当日に馬場差が生まれているようなら好枠と言える可能性もありそうです。

斤量は58㎏で実績を考えればやむを得ないですが、他に少し恵まれている感じのある馬がいることを考えるとおいしくはない斤量でこの点は若干割引。

 

②ヴェルトライゼンデ

能力評価 …A
脚質   …先行(瞬発力型)
枠・展開 …C
コース相性…C
重馬場適性…A

能力面は昨年のJC3着もあり、G2でも安定して上位になるようにこのメンバーでは最上位なのは間違いないです。

適性面で考えると、どちらかというと瞬発力に長けたタイプで持続力はそこまでという感じで、かなりタフなレースになりそうな今回は割引が必要そう。

斤量もバッチリ積まれて59㎏ということを考えるとネガティブな要素も多く、人気になることを考えると買いづらい存在。

とはいえ、能力面で押し切ってしまう可能性も無くはなく、まったくノーマークにしてしまうのは怖いので抑えという評価です。

 

その他の馬の短評

⑤モズナガレボシ

持続力型で意外性もあり雨も得意。
抑えておかないと怖い。

 

⑥ダンディズム

稍重以上は[2.2.1.1]と得意で、G2でも意外と差のない競馬をしており持続力もある。

 

④ハヤヤッコ

パワーと持続力のあるタイプで馬場は渋れば渋るほど良い。
ノーマークにはしづらく抑え。

 

日経新春杯の買い目

【馬連】
②-③ 700
③-⑧ 500
③-④⑤⑥⑭ 各100

 

まとめ

今週は、京成杯と日経新春杯の予想を紹介しました。

本命はそれぞれ、京成杯が⑦セブンマジシャン、日経新春杯が③ロバートソンキーです。

 

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